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白斑相談室長の挨拶

栄養素をただ単にバランス良く摂れば良い
と言うものではありません。

尋常性白斑を改善して行くためには、メラニン色素を合成する原料や様々な酵素が働ける栄養素を摂取しなければなりません。3大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)と・ビタミン・ミネラルのバランスの良い摂取は欠かせませんが、単にバランス良く摂れば良いと言うものではありません。

なぜなら、健康を維持するための栄養摂取ならバランス良く摂れば良いのですが、尋常性白斑を発症している場合、メラニン合成をより活発にしていかなければ意味がないからです。

尋常性白斑を発症している方は、メラニンを作る原料としてアミノ酸のチロシン、またメラニン色素まで変換する過程に大事なチロシナーゼ酵素成分に必要な銅を摂取することが重要であり、健康を維持するだけの方以上に多く摂取する必要があります。

そこで、中には銅の摂りすぎは健康上問題があると認識されている方もあるかと思いますが、目的はチロシナーゼ酵素が活性することにありますので、銅だけを集中的に摂取すると言うことではなく、ミネラルバランスが大事なのです。特に、亜鉛と銅のバランスが重要で亜鉛:銅(8:1~10:1)の割合が体内でチロシナーゼ酵素を効率よく働かせます。

厚生労働省が定める上限内で尚且つ亜鉛と銅の最適な割合を考えながら摂取する必要があります。

● 厚生労働省が推奨する大人の摂取量
亜鉛(7~30mg/日)皮膚の形成や様々な酵素の活性に必要。
銅(0.7~10mg/日)チロシナーゼ酵素の成分としてチロシンからメラニン色素生成する・皮膚などのコラーゲン蛋白を強くする。

● チロシンがメラニンまで変換される過程

チロシンがメラニンまで変換される過程


アミノ酸のチロシンからチロシナーゼ酵素が作用しドーパ・ドーパキノンと言う化合物に変化しその後、自然酸化によりフォメラニン(赤・黄色のメラニン)とユーメラニン(黒いメラニン・有色人種では主に産生される)の二種類が産生される。

尋常性白斑根本改善に重要なメラニン産生を更に促すためには脳神経の働きに注目

脳は様々な情報を整理して、私たちの体を制御しています。メラニン産生を阻害している要因に、ストレスの関与があり脳がストレスを感じるとストレスを回避しようと働き興奮状態になりホルモンのバランスが崩れ、長期化すると逆に意欲がなくなりうつ状態などの精神面にも影響が出てきます。

ミネラルのカルシウムの摂取不足による脳神経の弊害は神経の興奮性亢進によるイライラ神経過敏・過度の緊張状態・うつなどの症状が出ます。また皮膚も弱くなり、乾燥や肌荒れなど皮膚の発育にも影響します。

カルシウムと互いに助け合うブラザーミネラルのマグネシウムの摂取も脳神経には大切です。 マグネシウムが不足する脳神経の影響もイライラ感・神経過敏・落ち着かなく・不安感・集中力低下・不眠など起こり、皮膚にたいしても皮膚が弱り・肌荒れ・湿疹になりやすくなる。

このようなことから、尋常性白斑根本的改善に重要な、メラニン産生を促すためには脳神経の働きにも目を向けカルシウム・マグネシウム(カルシウム2:マグネシウム1の割合)の摂取もおすすめします。

● 厚生労働省が推奨する大人の摂取量
カルシウム(650mg/日~2300mg/日)
マグネシウム(300~上限はなし)

(武西貴弘)

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