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白斑相談室長の挨拶

血液検査の基準値、高値よりも低値のほうが
重篤な症状が潜んでいることがある!!?

病院で行われている一般血液検査の基準値があまりにも広く、大雑把です。(例えばGPT5~45などは大雑把で、もし5ならば完全に栄養失調です。)
高値は薬物治療対象になりますが、低値は医者から何も言われません。栄養学から見ると低値に着目しないと栄養欠損(栄養の偏り)による病気が発見できなくなる危険性を危惧しているのです。 高値よりも低値のほうが重篤な症状が潜んでいることがあります。尋常性白斑根本的改善のために参考にして下さい。

総蛋白(TP)

血中に含まれる、タンパク質の総称。理論上7.5~9.0 g/dlは欲しい。
低い場合、タンパク質の不足。(ビタミンCも必要)
9 g/dlより高い場合は、からだのどこかで炎症が起きている場合がある。

所見:医療機関の参考基準値は、6.5~8.0g/dlですが、かなり大雑把。元気な体を保つためには、最低でも7.5 g/dlが必要。 しかし、総蛋白は、恒常性で保たれているため簡単には低値にならない。もし総蛋白が「6」台の場合、「γーGTP」と「尿素窒素」を見る。γーGTPが「15」以下で蛋白質摂取量が足りていない。 「尿素窒素」は「20mg/dl」くらいが理想。どちらも低い人は、尋常性白斑が重篤な症状の人が多い。

γ-GTP

目標値50~60 個人差が大きい。
10台か1桁に落ちている人は、タンパク質の摂取が決定的に少ない。
医者から低値では何も言われることはない。
高値・・・グルタチオン活性が上昇しているか、臓器障害、慢性肝疾患、胆汁うっ滞、肝癌、アルコール性肝炎、薬害製肝炎など。

所見:γーGTPは、高値では病院の薬物治療の対象になりますが、低値では、何も言われない。 「15」以下だと蛋白質の摂取不足。総蛋白、尿素窒素とあわせて見ると栄養欠損がよく分かる。

尿素窒素

元気さ指数 20前後が良く、1桁や10台の前半だと、タンパク質が少ない。
食事に問題があるか、栄養の吸収に問題がある。 少し高くなり、腎機能が正常、鉄の減少が見られる場合、上部消化管出血の疑いもある。

所見:尿素窒素は本来腎臓機能の判断材料ですが、「10」以下はかなり低い数値です。蛋白質が足りないということになる。 尿素窒素は蛋白質が代謝された後などに生じる物質なので、食事に含まれる蛋白質摂取量にある程度比例する。

GOT(AST)・GPT(ALT) (基準値GOT:10~40U/l GPT:5~45U/I

血液検査ではよく知られた項目です。 高値では医者から肝臓が悪いと言われ薬物治療対象になりますが、低値は何も言われない。低値のほうが問題になることが多い。

所見:通常、GPTよりGOTの方が高くありますが、逆転している場合は、(ご飯、パン、麺、芋類など)に偏った食事やお菓子類・清涼飲料水の摂りすぎが考えられる。 特に飲酒量が多いと、過剰な糖を肝臓で中性脂肪に変えるため脂肪肝になりやすい。蛋白質不足は、肝臓に蓄積した脂肪を運び出す蛋白質が不足し、肝臓に脂肪が溜まりやすくなる。
数値が「20」より低くなり、GOTよりGPTが低く開きがあるほど、ビタミンB群(特にB6)、亜鉛、蛋白質の不足。 逆にGOTよりGPTのほうが大きくなり、総コレステロールが高い場合、脂肪肝などの可能性がある。

MCV (基準値:男性83~101fl 女性80~101fl)

赤血球の大きさを示す。赤血球が成長するためにはビタミンB12、葉酸が必要。
基準値:100未満、多い場合-B12、葉酸の不足 低い場合-鉄の不足。

所見:MCHが低くてMCVが高い場合、ビタミンB欠乏が深刻。
MCVが上がってくると胃に問題がある場合が考えられるのでB12や葉酸が大量に摂取が必要。

LDH(乳酸脱水素酵素)基準値:120~245U/l

乳酸の除去にかかわるもの。LDHは全身の組織に存在し、肝臓や心臓、赤血球、筋肉に多く分布します。これらの臓器が障害を受けると数値は上昇します。

所見:LDHが十分に働くにはナイアシン(ビタミンB群)が必要なので、低値はナイアシン不足を疑います。 200台の前半で疲れやすく、150未満で、ナイアシンの欠乏。LDHが少し上がり、I-BILLが少し上がる人は、血管内溶血があり、ビタミンEの欠乏が深刻。

ALP(アルカリフォスタファーゼ)基準値:104~338U/l

高値:肝臓、胆道疾患、骨疾患、甲状腺機能亢進症などの疑い。成長期、妊娠期でも高くなる。

所見:ALPは酵素の一種で、十分に働くためには、亜鉛とマグネシウムが必要。 低値では亜鉛、マグネシウムの不足と考えられる。150未満で亜鉛不足 低値で亜鉛、マグネシウム不足。細胞の再生不良、ガン、妊婦などは高値になる。

T-CHO(総コレステロール)基準値:150~219mg/dl

現在ではコレステロールは悪者だと考えられている。高値では高脂血症、糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、胆道閉塞などが疑われる。
閉経後の女性でコレステロールの数値が高くなるのは、本来女性ホルモンは、血管保護作用やコレステロール合成を調整し、LDLコレステロールの酸化を防いでいますが、 女性ホルモン分泌低下によりLDLコレステロールが酸化し血中に増加することで起こるのです。

所見:コレステロールは、細胞膜や脳神経組織の構成成分であり、またステロイドホルモン(性ホルモン、副腎皮質ホルモン)、 胆汁酸(脂質の消化・吸収を助ける成分)、ビタミンDの材料になる。コレステロールは食事から20%、肝臓で合成されたものが80%になります。 理論上210前後は欲しい。少ない場合、皮膚炎、血管の弾力性を失い、動脈硬化が進む。体力も弱くなり、抵抗力が無く弱々しくなる。

HDL-CHO(善玉コレステロール)基準値:男性40~80mg/dl 女性40~90mg/dl

所見:80、90台で良く、40台では低すぎる。30台になると心筋梗塞、狭心症の発症率が増加する。

TG 中性脂肪(基準値:50~149mg/dl

所見:50台では、いつ病気になってもおかしくない状態。尋常性白斑も悪化。 中性脂肪は、糖質に偏よる食事で、インスリンによりブドウ糖から中性脂肪への合成が進み、肝臓内に中性脂肪が増加します。この状態が続くと脂肪肝になる。

ヘモグロビン (基準値:男性13.6~18.3 女性11.2~15.2g/dl)l

主に貧血、鉄不足を調べる項目。

所見:理論上15.5g/dl前後は欲しい。貧血を調べる項目だが、実際貧血があっても数値には表れない。 血中はいつも一定に保とうとする恒常性があるから。低値になるということは重症である。 12g/dl前後だと完全に貧血と判断。特に女性の尋常性白斑を発症されている方は貧血が多い。

フェリチン (目標値80~150 理論値125)

体内の鉄分の薬30%がフェリチンとして肝臓や脾臓、骨髄に蓄積されています。
潜在的な貧血も含め、鉄欠乏性貧血の有無を調べる項目。

所見:少ない場合は貯蔵鉄不足。鉄だけが不足の場合、MCVの値が小さくなってくる。 鉄欠乏の他のデータがあるのにMCVが正常を保っている場合、B群、Eが不足しているという裏づけになる。

MCHC(32.0~36.0%)

所見:最後の最後まで落ちない 30ぐらいまで落ちてくる場合は深刻、長期的、重大な鉄不足。

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